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2019-03-31 11:00:21 +00:00
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title: The Whole Earth Catalogを入手しました
author: kazu634
date: 2005-11-14
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- つれづれ
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<a href="http://image.blog.livedoor.jp/simoom634/imgs/a/1/a11ddd9b.jpg" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://image.blog.livedoor.jp/simoom634/imgs/a/1/a11ddd9b.jpg', '');" target="_blank"><img width="160" align="left" alt="a11ddd9b.jpg" src="http://image.blog.livedoor.jp/simoom634/imgs/a/1/a11ddd9b-s.jpg" height="120" border="0" class="pict" /></a>
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ここで何度となく書いているジョブスの演説で最後の方に出てくる<i>The Whole Earth Catalog</i>を購入しました。日本のAmazonでは売っていないようだったし、アメリカのAmazonを経由すると高いので海外の古本屋から購入しました。こう書くとなにやら難しげですが、そんなことはありません。例えば<a href="http://used.addall.com/" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://used.addall.com/', 'ここ');" target="blank">ここ</a>を利用すると、アメリカの主な古本サイトを横断検索してくれます。これ、結構便利です。
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肝心の<i>The Whole Earth Catalog</i>を見てみると、ジョブスが「Googleのようだ」といった理由がわかりました。この本は当時のカウンターカルチャーという運動を背景に成立した本のようです。カウンターカルチャー、つまり既存の文化に対する異議申し立てとして、在野の人々が知っている知識を集積し、様々な事柄についての項目を設けた事典のようなものでした。それは大学など知的階級社会の上位の人々から与えられるトップダウンの知識ではなくて、ボトムアップの知識でした誌面をよりよくするために読者からの知識の提供を募っていました。こうしたアプローチ自体がカウンターカルチャー的ということなのだと思います。
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いま現在の視点で見ても、こうした書物の存在はとても興味深いです。1998年に<i>The Millenium Whole Earth Catalog</i>というのが出版されたそうなので、それを注文してみたところです。
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2005/11/14 追記
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 <a href="http://hotwired.goo.ne.jp/matrix/9802/" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://hotwired.goo.ne.jp/matrix/9802/', 'ここ');" target="blank">ここ</a><i>The Whole Earth Catalog</i>についての特集が組まれています。
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