2019-03-31 11:00:21 +00:00
---
title: サプライズに直面すると人は考え始めるものです
author: kazu634
2022-08-21 08:25:55 +00:00
images:
- "ogp/2015-12-17-people-stops-to-think-when-facing-surprises.webp"
2021-02-27 13:04:45 +00:00
date: 2015-12-17T15:04:05Z
2019-03-31 11:00:21 +00:00
categories:
2021-11-17 13:56:35 +00:00
- 引用
2021-02-23 14:31:13 +00:00
tags:
2021-02-27 12:05:32 +00:00
- book
2019-03-31 11:00:21 +00:00
description: Sports Graphics Numberを読んで気になった部分
---
水泳の荻野選手:
> 荻野が心がけているのは、練習でも試合でも常に100%の泳ぎをすることだ。目標タイム以上に大切なのは、自分をいかに限界まで追い込めるか。練習での口癖は、
> 「試合と同じ泳ぎをすること」
> そして、試合での口癖は、
> 「練習と同じ泳ぎをすること」
ラグビー日本代表について01:
> 「ラグビーは世界で最もオーソドックスなスポーツです。保守的でもある。だからこそ、相手を驚かすことが有効です。たとえば、サプライズに直面すると人は考え始めるものです。そして、相手が考え始めた瞬間、ラグビーというス
> ポーツでは勝つチャンスが生まれる。それが実際に南アフリカ戦で起きたのです」
> –考えさせ、迷わせ、動揺させた。
> 「そうなると、いつものプレーが出来なくなります。ラグビーは高速のスポーツです。考える時間はありません。状況に反応し、判断し、プレーする。南アフリカの選手には疑問がわき、判断が遅くなった」
ラグビー日本代表について02:
> –ハーフタイムにはどういった指示を?
> 「勝てる、と選手には伝えました。スコア、そして時計が日本の味方になる。すでに接戦になって、40点差で勝つつもりの南アフリカの選手たちにはプレッシャーがかかっている。そして後半、残り20分の段階では同点だ。こんなはずじゃない、とパニックに陥っていたはずです」
> –ノーサイド寸前、ゴール前のペナルティ、世界の常識はショットだと思います。ヘッドコーチもそう思われましたか?
> 「そう思いましたし、リーチの選択はサプライズでした。でもあの朝、私はリーチと一緒に海岸に行き、コーヒーを飲みながら「今日は失うものは何もない」と話しました。そして「重要な場面でペナルティをもらい、もしも行きたいと思えば、ためらわずに行っていい」と話したんです。そうしたら、現実にそんな場面がやってきて、リーチはスクラムを選択した。本当に彼の勇敢なしせい、心に私は感謝しています」
> —体を張る素晴らしい主将だった。
> 「リーチは試合が進んでいく中で、本当に南アフリカに勝てるという手応えを得たのでしょう。彼はスーパーラグビーで南アフリカのチームとも試合をしていましたから。彼が勝てるという信念を持って選択し、その気持がチームにも伝わった」
ラグビー日本代表について03:
> 「結果を見ていただければ明らかです。グレートという言葉は、ダイナミックなクオリティを指します。キープするものではありません。ハードワークを積み重ね、常に向上心が必要です。プランがなければ、栄光はすぐに消え去ります。私が去った後のサントリーを見ればわかります。」
> –これからの日本代表はどうなるのか。
> 「私がいま、不安を感じているのは日本ラグビーが競争力を失う危険性です。例えばヘッドコーチに関しては、3〜4人の候補者がいるべきで、誰がどんなコーチングをするのか常に把握していなければならない。何かあれば、候補者からすぐに任命する必要があるからです。2019年に向かって、新しいヘッドコーチはスタッフ、関係者とミーティングをし、方向性を考えなければなりません。いま、すぐにでも」
ラグビー日本代表について04:
> –こういってはなんですが、ヘッドコーチはこれまでの人生の中で、選手から愛されたいと思ったことはないんですか。
> 「ありません」
> –一度たりともなかった?
> 「コーチになってから、まったくありません。必要ないからです」
> –驚きです。でも、そのストレスを力に変え”男”になった選手たちがいました。
> 「W杯は始まる前、選手には『大舞台では人間として成長するか、それとも萎縮してしまうかどちらかに分かれる。どうなるかは、君たち次第だ』、そう伝えました。」
* * *
< div class = "amazlet-box" style = "margin-bottom:0px;" >
< div class = "amazlet-image" style = "float:left;margin:0px 12px 1px 0px;" >
< a href = "https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B016K5LK5M/simsnes-22/ref=nosim/" onclick = "__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B016K5LK5M/simsnes-22/ref=nosim/', '');" name = "amazletlink" target = "_blank" > < img src = "https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/61eVygQiBjL._SL160_.jpg" alt = "Number(ナンバー)特別増刊 桜の凱歌。 エディージャパンW杯戦記[雑誌] N u m b e r " style = "border: none;" / > < / a >
< / div >
< div class = "amazlet-info" style = "line-height:120%; margin-bottom: 10px" >
< div class = "amazlet-name" style = "margin-bottom:10px;line-height:120%" >
< a href = "https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B016K5LK5M/simsnes-22/ref=nosim/" onclick = "__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B016K5LK5M/simsnes-22/ref=nosim/', 'Number(ナンバー)特別増刊 桜の凱歌。 エディージャパンW杯戦記[雑誌] N u m b e r ');" name = "amazletlink" target = "_blank" > Number(ナンバー)特別増刊 桜の凱歌。 エディージャパンW杯戦記[雑誌] N u m b e r < / a >
< div class = "amazlet-powered-date" style = "font-size:80%;margin-top:5px;line-height:120%" > posted with < a href = "http://www.amazlet.com/" onclick = "__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://www.amazlet.com/', 'amazlet');" title = "amazlet" target = "_blank" > amazlet< / a > at 15.12.17
< / div >
< / div >
< div class = "amazlet-detail" >
文藝春秋 (2015-10-16)< br / > 売り上げランキング: 1,239
< / div >
< div class = "amazlet-sub-info" style = "float: left;" >
< div class = "amazlet-link" style = "margin-top: 5px" >
< a href = "https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B016K5LK5M/simsnes-22/ref=nosim/" onclick = "__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B016K5LK5M/simsnes-22/ref=nosim/', 'Amazon.co.jpで詳細を見る');" name = "amazletlink" target = "_blank" > Amazon.co.jpで詳細を見る< / a >
< / div >
< / div >
< / div >
< div class = "amazlet-footer" style = "clear: left" >
< / div >
< / div >