From 123ffd82776cc43159be238e8c65922dc4b4f028 Mon Sep 17 00:00:00 2001 From: Kazuhiro MUSASHI Date: Mon, 10 Jan 2022 14:38:39 +0900 Subject: [PATCH] =?UTF-8?q?=E8=A8=98=E4=BA=8B=E3=82=92=E8=BF=BD=E5=8A=A0?= MIME-Version: 1.0 Content-Type: text/plain; charset=UTF-8 Content-Transfer-Encoding: 8bit --- .../2022/2022-01-10-quote-from-suarez.md | 28 +++++++++++++++++++ 1 file changed, 28 insertions(+) create mode 100644 content/posts/2022/2022-01-10-quote-from-suarez.md diff --git a/content/posts/2022/2022-01-10-quote-from-suarez.md b/content/posts/2022/2022-01-10-quote-from-suarez.md new file mode 100644 index 0000000..6f06f82 --- /dev/null +++ b/content/posts/2022/2022-01-10-quote-from-suarez.md @@ -0,0 +1,28 @@ ++++ +title = "いまは昔ほどゴールを喜ぶ気にはなれないんだ" +date = 2021-12-12T20:00:43+09:00 +description = "Numberの記事を読んでいて、アトレティコ・マドリードのスアレス選手のことばを引用しています" +tags = ["book"] +categories = ["引用"] +author = "kazu634" ++++ + +『Number(ナンバー)1042号[雑誌]』を読んで気になった部分を引用します。 + +## 監督は今だけの時間軸でものを見ちゃいけないんだよ。それじゃ、前に進まないからね。 +サッカーでゴールが決まってもVARで判定が覆される可能性があるため、簡単に喜べなくなってしまったことを嘆いています: + +> アトレティコ・マドリーのルイス・スアレスが嘆いていた。 +> +> 「いまは昔ほどゴールを喜ぶ気に離れないんだ。ゴールを決めたあの喜びも、アドレナリンも、疑念とともにどこかへ行ってしまう」 +> +> スタンドのファンも同じだ。ここ数年、欧州のスタジアムで熱気の低下を感じるようになった。かつてそこにあった、ネットが揺れた瞬間にスタジアムを包んだ歓喜も、怒号も、嘆きの声もグレードダウンした。 +> +> 先日、アトレティコの本拠地で試合を見て改めてそれを実感した。かつては欧州でも有数の熱量で包まれていたが、随分とおとなしい。現在のチームの調子やコロナ渦による影響もあるだろう。しかしファンの表情を見ていても、ゴールに喜びはするものの、すべてを忘れ歓喜に酔いしれるような姿は見られない。 +> +> 理由は、時間がかかりすぎる判定だ。VAR導入により判定の制度は保証されるようになったが、最終的な判定を下すまでに時間を要す。スアレスが言うように、選手はゴールを決めても昔のように感情を100%爆発させることができない。延々と続く判定待ちの間、喜び続けるわけにもいかないからだ。 +> +> オフサイド会なか、究極のライン際に生きるストライカーにとっては大問題だ。かつてはゴール後に副審の旗が上がるかどうかだけを見ていればよかったが、今では旗が上がらなくとも撤回される可能性がある。 + +
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