diff --git a/content/labs/visualization/2020-06-13-different-types-of-graphs.md b/content/labs/visualization/2020-06-13-different-types-of-graphs.md index 2902fa8..30adb91 100644 --- a/content/labs/visualization/2020-06-13-different-types-of-graphs.md +++ b/content/labs/visualization/2020-06-13-different-types-of-graphs.md @@ -120,3 +120,8 @@ chart=true > 折れ線グラフは推移の「傾向」に意味を持たせれば、何が言いたいのかがより伝わります。「傾向」とは、向かっていく方向という意味を持っています。 +#### 割合を示すデータの推移を折れ線グラフで示すときは注意 +割合を示すデータの推移を折れ線グラフで示すときは、総数が減っている可能性があるため、読み取る際に注意する必要がある: + +> 割合で表示されるデータの推移が高まっても、総数が減っているなら、実数で表現されたデータは実質横ばいか減少している可能性があります。「若者の○○離れ」と呼ばれる現象は、この錯覚で大体説明ができると私は思っています。若者の総数が減っているのですから、アルコール好きも旅行好きも車好きも時系列の推移で見れば減るのは当然です。 +