--- title: MeadowでSubversionを使ってみた author: kazu634 date: 2007-12-12 url: /2007/12/12/_730/ wordtwit_post_info: - 'O:8:"stdClass":13:{s:6:"manual";b:0;s:11:"tweet_times";i:1;s:5:"delay";i:0;s:7:"enabled";i:1;s:10:"separation";s:2:"60";s:7:"version";s:3:"3.7";s:14:"tweet_template";b:0;s:6:"status";i:2;s:6:"result";a:0:{}s:13:"tweet_counter";i:2;s:13:"tweet_log_ids";a:1:{i:0;i:3451;}s:9:"hash_tags";a:0:{}s:8:"accounts";a:1:{i:0;s:7:"kazu634";}}' categories: - Emacs ---

 現在修論を書いているわけですが、こいつをバージョンコントロールできたら幸せになれそうと思いSubversionを使ってみることを決意しました。Subversionの導入レポートです。

 想定する読者は

です。*1こういう人であれば、役に立つはず。

Subversionの導入

 Cygwin上のSubversionは文字化けするから使わない。「 subversion.tigris.org 」からWin32対応のヤツをダウンロードしてくる。

 仮にCygwinでSubversionを導入してしまっていて「 subversion.tigris.org 」版を導入すると、Cygwin版のSubversionが優先して起動するようになっているので、Cygwin版のSubversionを削除するなりなんなりする必要あり。こいつでちょっとはまった。つまり、Cygwinをインストールしたフォルダのbinフォルダの中にsvn.exeとかsvnadmin.exeとかあるはずなので、そいつを消す。

Subversionを練習してみよふ

 インストールできたら、「Subversionの基礎練習」に書かれているとおりにSubversionを使ってみると幸せになれるはず。最初はとりあえず

  1. svnadmin create
  2. svn import
  3. svn checkout

この三つは必須。checkoutしないと後述するpsvn.elが動作しないので、checkoutすること。*2

 Subversionのコマンドについて知りたければ、「404 Error – Not Found」を参照のこと。

MeadowでSubversionを使ふ

 ここら辺を参考にした:

とりあえずpsvn.elをダウンロードして、site-lispとかに保存する。後はEmacsに

(require 'psvn)
(add-hook 'svn-log-edit-mode-hook
(function (lambda ()
(set-buffer-file-coding-system 'japanese-shift-jis-unix))))
(defadvice svn-status-create-arg-file (around bind-coding-system activate)
(let ((coding-system-for-write
(or file-name-coding-system default-file-name-coding-system)))
ad-do-it))

Emacsを再起動して、「.svn」のフォルダがあるフォルダ内のファイルを開いて編集、おもむろに

M-x svn-status

とするとpsvn.elが起動します。基本はcommitのはずなので、この画面でファイル上で「c」を押して、コメントを記入し「C-c C-c」とする。これでcommitできる。複数ある時は選択画面で「m」を押して、ファイルを複数選択する。

後は実践あるのみ

 後は実践あるのみ(何か参考になる書籍があれば誰か教えてください(__))!

*1:自分はこんな人な訳です。

*2:厳密に言うと、checkoutすることで作成される「.svn」というフォルダが不可欠らしい