--- title: Debianのインストール・設定方法 – (1) author: kazu634 date: 2009-01-31 url: /2009/01/31/_1195/ wordtwit_post_info: - 'O:8:"stdClass":13:{s:6:"manual";b:0;s:11:"tweet_times";i:1;s:5:"delay";i:0;s:7:"enabled";i:1;s:10:"separation";s:2:"60";s:7:"version";s:3:"3.7";s:14:"tweet_template";b:0;s:6:"status";i:2;s:6:"result";a:0:{}s:13:"tweet_counter";i:2;s:13:"tweet_log_ids";a:1:{i:0;i:4491;}s:9:"hash_tags";a:0:{}s:8:"accounts";a:1:{i:0;s:7:"kazu634";}}' categories: - debian ---
これまでDebianで様々な設定を行ったので、それをひとまとめにしていきます。
Stableバージョンの最新はetch-and-a-halfで、Debian — Debian “etchnhalf” Installation Information から入手する。
インストール作業は各自で行いましょう。
Windowsだと月次パッチが毎月配布されます。そうしたパッチの管理と、新規に導入するソフトウェアの管理を一括で行ってくれるものです。セキュリティアップデートも含まれるので、定期的にやっておくといいです。
この時点ではまだ管理者権限で aptitude を操作します。下記のスクリプトを用意するなどして、aptitudeを最新版にする。後述の crontab も活用できるといいです。
$ aptitude update
$ aptitude -y upgrade
sudoというのは、一般ユーザー権限のアカウントで管理者権限を用いるようにするコマンドです。管理者自身が、「この一般ユーザーに管理者権限をあげる」というように指定することで、指定されたアカウントは管理者権限でコマンドを実行できるようになります。
一般的に、管理者権限で操作することはお勧めされていません。そこで普段はユーザー権限でログインし、必要に応じて管理者権限を行使すると便利になります。
この時点ではまだ管理者権限で aptitude を操作します。
$ aptitude -y install sudo
下記のコマンドを実行します。
$ vi /etc/sudoers
sudoersファイルには例えばこのように書きます:
アカウント名△ALL=(ALL)△ALL
このように書いた場合、「アカウント名」のユーザーは、 sudo で管理者として全てのコマンドを実行できます。
ターミナルソフトでサーバーにアクセスできるようになります。
% sudo aptitude -y install ssh
/etc/ssh/sshd.confを例えば下記のように変更する。
% cd /etc/ssh
% cp -p sshd.conf sshd.conf.default
% sudo vi sshd.conf
< 編集例は下記を参考 >
このように設定を行うことで、ssh経由アクセスできるようになります。後は鍵の交換を行う必要がありますが、それはsambaやFTPサーバを導入してからになります。もしくはリムーバブルディスクを用意するとか、ですかね。