--- title: マイクロソフトとアップルの違い author: kazu634 date: 2005-10-06 wordtwit_post_info: - 'O:8:"stdClass":13:{s:6:"manual";b:0;s:11:"tweet_times";i:1;s:5:"delay";i:0;s:7:"enabled";i:1;s:10:"separation";s:2:"60";s:7:"version";s:3:"3.7";s:14:"tweet_template";b:0;s:6:"status";i:2;s:6:"result";a:0:{}s:13:"tweet_counter";i:2;s:13:"tweet_log_ids";a:1:{i:0;i:2097;}s:9:"hash_tags";a:0:{}s:8:"accounts";a:1:{i:0;s:7:"kazu634";}}' categories: - つれづれ ---
元マイクロソフトの社員が、マイクロソフトとアップルの違いについて書いているブログを発見しました。ここです。
そこにはこんなことが書かれていました。
ソフトウェアエンジニアとしてのキャリアの大半をマイクロソフトで過ごした私であるが、一度だけ「アップルの文化」を肌で経験したことがある。アップル・ニュートンのチーフアーキテクトとして知られるスティーブ・キャップス(参照)としばらく一緒に働いた時のことだ。彼からは本当に色々なことを学んだ。直感的なユーザーインターフェイスの大切さだとか、常に新しいものを作り出そうとする姿勢だとか、私の考え方に最も大きな影響を与えたトップ10人の一人である。
そのスティーブとたまたま「マイクロソフトとアップルのどこが違うか」という話題になった時に、彼が言った言葉が今でも心に残っている。
「マイクロソフトのプロダクツにはソウル(魂)が無い」
この言葉には本当にまいってしまった。
「魂」というのは非常に日本的な概念だとは思うのですが、これはつまり、ポリシーというか美学というものがマイクロソフトには欠けているのでしょう。マイクロソフトが目指すものは勝利だけだ、というような分析がなされていました。そのために、マイクロソフトに共感する人はいないけれど、アップルの美学に惚れ込む人は多いということでした。ポリシーというか、美学というものは重要なものであって、それは個人についてもいえるのだと思います。