--- title: ホットスポットについて author: kazu634 date: 2006-08-18 wordtwit_post_info: - 'O:8:"stdClass":13:{s:6:"manual";b:0;s:11:"tweet_times";i:1;s:5:"delay";i:0;s:7:"enabled";i:1;s:10:"separation";s:2:"60";s:7:"version";s:3:"3.7";s:14:"tweet_template";b:0;s:6:"status";i:2;s:6:"result";a:0:{}s:13:"tweet_counter";i:2;s:13:"tweet_log_ids";a:1:{i:0;i:2501;}s:9:"hash_tags";a:0:{}s:8:"accounts";a:1:{i:0;s:7:"kazu634";}}' categories: - つれづれ ---
そのコミュニティー内部にいる人の能力を引き出す「ホットスポット」の存在というものについてちょっと考えてみました。引用は藤川球児選手のインタビュー記事からです:
―「自己犠牲」とか「尽くす」という言葉が好きだと聞いていますがいつ頃からですか。
藤川: 金本さんの影響は大きいですね。チームが勝つために自分が全試合に出ることを続けて、しんどかったら休めばいいのに休まない。下柳さんにしてもそう。それまでのタイガースにいないタイプの人たちから感じるものがあったんです。今学べることを学ばないと自分が伝えることができなくなるし、自分のためだけにやっている選手の姿は見ている人を感動させるとは思えなくなった。いいものを見せてもらいました。
―ずいぶん意識が変わってきましたね。
藤川: でもこれって、最近ですね。昨年くらいから。タイガースという人気のあるチームで、人気だけに後押しされてスタープレーヤーになっていく人を数多く見てきましたし、当時はそれが当たり前でした。僕が阪神に入った頃は最下位だったけど、そんなタイガースの中にも自分のお手本になる選手がいると思っていた。レベルの低い話なんですけどそんな選手達がスタープレーヤーのような言動をして、僕らもそれに左右されました。ところが金本さんや矢野さんや下柳さんが来て、本当のスタープレーヤーというのはこういう人たちなんだと気づいたんです。決しておごらず、周囲のことも認める。だから、下の選手もついて行く。自分もそうなりたいと思ったんです。
ただそこにいるだけで模範になる人の存在は非常にでかいなぁと感じる今日この頃です。こうした「繋げていくという意識」を自分も持っていきたいと思います。こういう模範になる人とそれについて行こうとする人がいるコミュニティーはとてもいいコミュニティーだと思います。これが「ホットスポット」というものなんじゃないかなぁ。
これがコミュニティーを活性化して、「ホットスポット」にする条件なんじゃないかなぁ。阪神はここ数年強いもんなぁー