+++ images = ["images/43806262985_22aca620eb_z.jpg"] tags = [] categories = ["インフラ"] author = "kazu634" date = "2018-09-11T01:25:05+09:00" title = "お手軽にステータスページを作成できるStatupを触ってみた" description = "お手軽にステータスページを作成できるStatupを試しに使ってみました" +++ # Statupを使ってみる Statusページをお手軽に作成するツール[Statup](https://github.com/hunterlong/statup)を触ってみました。自分参照用にお試しに設置してみた動作例のサイトは[こちら](https://status.kazu634.com/)です。 ## できること `http`と`TCP`のConnectivityを確認できます。 `http`の場合は、`GET`リクエストだけでなく、`POST`リクエストなどにも対応しており、REST APIのエンドポイントの応答確認にも対応できるようになっています。 `TCP`の場合は、IPアドレスとポート番号を指定して、応答の確認をします。 ### HTTPの場合 `http`の場合、以下のようにレスポンスタイムの情報と一緒に表示されます。 Blog ### TCPの場合 `tcp`の場合、同じような感じで以下のように表示されます: MySQL ## 設定について 基本的には起動させて、所定の設定ファイルが存在しなければ設定画面が表示されます。その画面に必要事項を指定していけばOK。 私の使用用途だと`SQLite`があっているため、`SQLite`を利用するように設定しました。設定ファイルの中身をのぞいてみると、こんな感じになっていました: ``` kazu634@itamae-test% cat config.yml connection: sqlite host: "" user: "" password: "" database: "" port: 3306 location: . ``` ## Prometheusとの連携 この`Statup`ですが、`Prometheus`と連携ができます。`Prometheus`を`Grafana`に連携させることで、お手軽に各サイト・APIエンドポイントのステータスを時系列で確認できるようになります。こんな感じになります: grafana ## まとめ お手軽にウェブのエンドポイントやポート監視ができるので、色々と活用できそうです。 ## 参考 - [GitHub - hunterlong/statup: Status Page for monitoring your websites and applications with beautiful graphs, analytics, and plugins. Run on any type of environment.](https://github.com/hunterlong/statup)