--- title: 東海道を自転車で旅行する人のためのtips date: 2009-08-17 author: - kazu634 categories: - Misc tags: - cycling ---
自転車で大阪まで行ってきました。基本的には国道1号線沿いに進んでいきます。これから東海道を自転車で西へ向かう人のために、ちょっとだけまとめておきます。
このような形で進んでいきました:
戸塚から富士間を走りました。07:30ぐらいにスタートして、たしか11:00ぐらいには箱根湯本に着いていたと記憶しています。箱根は「天下の険」と呼ばれるだけあり、かなりきついです。同じロードバイクで上っていく人もいるのですが、私の場合はかなり歩いていることも多かったです。途中、ローソンがあるのですが、そこに休憩所があります。そこで一休みするといいです。
なんとか頂上まで登り切ると、後は下るだけです。かなりのスピードで下ることができて気持ちいいです。スピード出し過ぎに注意する必要があります。
箱根を超えると、後は平坦な道になっていくので、進めるところまで進めばいいと思います。静岡は東海道線沿いの駅ならビジネスホテルが大抵あるみたいなので、17時ぐらいになった時点で最寄り駅に行けばホテルも簡単に見つかると思います(キャンプするほど頑張れませんでした。。。)
東京方面から箱根を超えようとするときには、どの時間帯に箱根に着くかを計算した方がいいと思います。夕方16時過ぎぐらいに箱根湯本に着くスケジュールであれば、素直に箱根に泊まった方がいいんじゃないかなと思います。
個人的に静岡脱出を目標に掲げていたので、06:30にはホテルを出ていました。静岡は東西に広い県ですが、基本的には平坦な道が続きます(平坦ではない道もあるけれど、箱根に比べれば大したことはないです)。ただし国道1号線沿いに進んでいくと、掛川手前で自転車進入禁止になります。私の場合は
という方法で1号線沿いに進める狭い峠道を進むことができました。東海道を進む場合には国道1号線沿いに進むことになりますが、中には進めない区間があることに注意してください!
また、東海道は基本的には宿場町から宿場町をつなぐ道路な訳で、国道1号線から外れている部分もあります。1号線は最短距離でつなげていますが、東海道は市街地に入っていく…といったように分かれている部分もあります。
豊橋から名古屋を経由して、四日市へ。基本的には平坦な道なので、気をつけるべき事はなかったように思います。
四日市から京都へ向かう際に鈴鹿峠を越えることになります。「東の箱根、西の鈴鹿峠」と呼ばれているだけあって、かなりきつい峠です(といっても、箱根を超えられたのだから、大丈夫です。箱根は自転車で登り切ることはできませんでしたが、鈴鹿峠は自転車で頂上まで登り切ることができました)。これを超えてしまえば、後は基本的には下りになります。滋賀県の県庁所在地・大津を超えるとまた上りになりますが、それほどきつくはありませでした。
東海道は、東京・日本橋~京都間なので、厳密に言うと東海道ではないですが、書いておきます。
京都は自転車の街だけあって、サイクリング用の道が整備されています。今回私は桂川~淀川沿いに大阪に向かったのですが、川沿いのサイクリングロードを夏に進むのはあまりお勧めしません。なぜなら
などといった諸々の理由があるからです。日焼けでひりひりし、のども渇き、腹が減ってもお店が見つからないというかなりとほほな状況で泣きそうでした。。。
今回の私の場合は約150km/1日ぐらいで移動しています。ロードバイクで長距離を移動するのは初めてだったのですが、かなり長い距離走れることにびっくりでした。次は実家まで自転車で行ってみるかな?