--- title: The Shadow-LineとStar Wars III(Yahoo!からの移植) author: kazu634 date: 2005-08-07 url: /2005/08/07/_72/ wordtwit_post_info: - 'O:8:"stdClass":13:{s:6:"manual";b:0;s:11:"tweet_times";i:1;s:5:"delay";i:0;s:7:"enabled";i:1;s:10:"separation";s:2:"60";s:7:"version";s:3:"3.7";s:14:"tweet_template";b:0;s:6:"status";i:2;s:6:"result";a:0:{}s:13:"tweet_counter";i:2;s:13:"tweet_log_ids";a:1:{i:0;i:1917;}s:9:"hash_tags";a:0:{}s:8:"accounts";a:1:{i:0;s:7:"kazu634";}}' categories: - つれづれ ---

いま、ConradのThe Shadow Lineを読んでいる。これを読み始める直前にStar Wars Episode IIIを観てきたのだが、共通点が多いような気がする。「若者の弱さ」というものをどちらとも描き出そうとしているように思えるからだ。
Conradはこれを書いたときは晩年で、老水夫と言っても差し支えのない年齢だった。そのような人が、語り手を通して若者が大人になるときに超えるshadow-lineについて語っているのがこの作品ということになるのだろうか?
このような主題は、スターウォーズでは同年代の視点から眺めることができたように思う(私がアナキンとほぼ同年代だったからというのもあるのだろうが)。
こうした視点の違いはあるものの、両者は迷う若者の姿を現しているという点で非常ににているような感想を抱いた。