--- title: Beta Book author: kazu634 date: 2005-11-22 url: /2005/11/22/beta-book/ wordtwit_post_info: - 'O:8:"stdClass":13:{s:6:"manual";b:0;s:11:"tweet_times";i:1;s:5:"delay";i:0;s:7:"enabled";i:1;s:10:"separation";s:2:"60";s:7:"version";s:3:"3.7";s:14:"tweet_template";b:0;s:6:"status";i:2;s:6:"result";a:0:{}s:13:"tweet_counter";i:2;s:13:"tweet_log_ids";a:1:{i:0;i:2197;}s:9:"hash_tags";a:0:{}s:8:"accounts";a:1:{i:0;s:7:"kazu634";}}' categories: - つれづれ ---
新たな出版形態の一つとして面白い試みが紹介されていたので、ここにメモっておこうと思います(idea*ideaから引用)。
Beta Bookとはいわゆる未完成の本である。PDFのみで配布され、正式出版の数ヶ月前からダウンロードが可能になる(無論無料じゃないよ)。
今日読んだのも途中途中リンク切れがあったり、適当に書いてあったり、図表番号が???になっていたりした。
しかしそれはそれで別に困らない。それよりもAjaxのような旬な技術は一刻も早く学びたいのである。
もちろん本が完成時には完全版のPDFをもらえるし、その間、誤字脱字を見つけたらウェブを通じてコメントすることもできる。
出版前にユーザーとともに成長する本なのだ。かっこいい。
全ての本がこの形態をとれるわけではないと思うが、Beta Bookという新しい出版形態は近い将来普及してくるのかもしれませんね。
新しい出版の一形態として、このような交流が図られるのは面白い試みではないかと思った。作者と読者の垣根が壊されていき、書く側としては様々なフィードバックを出版する前から得ることができるというメリットがあるのではないか。でも、そうなると、著作権とかの問題はどうなるんだろうか。難しいな。。。