--- title: 映画・『300』 author: kazu634 date: 2007-07-15 url: /2007/07/15/_587/ wordtwit_post_info: - 'O:8:"stdClass":13:{s:6:"manual";b:0;s:11:"tweet_times";i:1;s:5:"delay";i:0;s:7:"enabled";i:1;s:10:"separation";s:2:"60";s:7:"version";s:3:"3.7";s:14:"tweet_template";b:0;s:6:"status";i:2;s:6:"result";a:0:{}s:13:"tweet_counter";i:2;s:13:"tweet_log_ids";a:1:{i:0;i:3053;}s:9:"hash_tags";a:0:{}s:8:"accounts";a:1:{i:0;s:7:"kazu634";}}' categories: - つれづれ ---

300[スリーハンドレッド]

 昨日は映画・『300』を観てきました。古代ギリシアにて行われたテルモピュライの戦いを基にした映画です。Wikipediaによれば:

ペルシア遠征軍の侵攻を知ったギリシア側は、イストモスにおいて会議を開き、ペルシア艦隊をアルテミシオンで、クセルクセス本隊をテルモピュライで迎え撃つことを決議した。テルモピュライ・アルテミシオンの防衛線は、アッティカ以北を防衛するための戦略的に極めて重要な意味を持つ地点だった。ギリシア側はスパルタ王レオニダス率いる先遣隊を派遣し、マケドニアのテルマ(現テッサロニキ)から南下する総兵力21万を超える大部隊を迎え撃つことになった。

テルマを出立したペルシア陸戦隊は、テルモピュライ近郊のトラキスに陣をはったが、その兵力規模の大きさにギリシア側は全軍が恐怖に陥った。ペロポネソスから派遣された兵は、イストモスを防衛すべきとして撤退を主張したが、これにポキスとロクリスが強硬に反対したため、レオニダスはテルモピュライでの決戦を決意、ギリシア諸都市に使者を送って支援を要請した。

だそうです。この映画はスパルタのレオニダス王と配下の300名の兵士の奮闘とその全滅を扱ったものです。古代の英雄を扱う物語には良くある形式だとは思うのですが、この映画もその戦闘に実際に参加した人が後生の人に語り継ぐという形式を取っています。だから、一般的な映画とはちょっと異なる印象を受けるかと思います。そうした表現の形式を受け入れられれば、すんなりと腑に落ちてくる映画ではないかと思います(とりあえずHEROを面白いと感じるのであれば、この映画も大丈夫なはず)。実験的な表現手法なので、その点を頭に入れておけばいいかなと。

 この点を頭に入れると、理想に殉じていく男たちの熱い物語だとわかるはず。女の人からすると、男性に偏りすぎた視点で映画が淡々と続いていくから、ちょっときついかもしれません(..;)