--- title: KVMで仮想環境を整えてみる – (1) author: kazu634 date: 2011-07-02 url: /2011/07/02/_1714/ wordtwit_post_info: - 'O:8:"stdClass":13:{s:6:"manual";b:0;s:11:"tweet_times";i:1;s:5:"delay";i:0;s:7:"enabled";i:1;s:10:"separation";s:2:"60";s:7:"version";s:3:"3.7";s:14:"tweet_template";b:0;s:6:"status";i:2;s:6:"result";a:0:{}s:13:"tweet_counter";i:2;s:13:"tweet_log_ids";a:1:{i:0;i:5435;}s:9:"hash_tags";a:0:{}s:8:"accounts";a:1:{i:0;s:7:"kazu634";}}' categories: - kvm - linux ---

最近の PC を見てると、とても安価にクアッドコア・8GBメモリーなんていう構成が手に入ることに気づいたので、 Linux に標準でついている KVM で仮想環境を整えてみることにしました。まだまだ始めたばかりですけど、検証用の環境がかなりお手軽に作れることに気づきました。というわけで自分用のメモです。

環境

Ubuntu 11.04で検証しているよ。VNCクライアントはすでに導入済みという想定です。

必要なパッケージ

とりあえずこれらのパッケージをインストールしたみたい。

$ sudo aptitude install kvm kvm-pxe qemu-kvm  bridge-utils libvirt libvirt-dev libvirt-bin virtinst

ゲストOSの作成

こういうようにして作成します:

$ sudo virt-install --name <ゲストOSの名前> --ram 256 --disk path=<イメージファイルの名前>,size=10 --network network=default,model=virtio --network network=default,model=virtio --vnc --cdrom <OSインストール用のisoイメージファイル>

イメージファイルはカレントディレクトリに作成されるようです。–cdromオプションで、起動時に読み込むcdromイメージを指定します。isoイメージを指定できます。VNC経由でディスプレイに表示される画面を閲覧できます。

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後は VNC 経由でインストールしてあげます。