--- title: サッカーと仕事 author: kazu634 date: 2006-08-16 wordtwit_post_info: - 'O:8:"stdClass":13:{s:6:"manual";b:0;s:11:"tweet_times";i:1;s:5:"delay";i:0;s:7:"enabled";i:1;s:10:"separation";s:2:"60";s:7:"version";s:3:"3.7";s:14:"tweet_template";b:0;s:6:"status";i:2;s:6:"result";a:0:{}s:13:"tweet_counter";i:2;s:13:"tweet_log_ids";a:1:{i:0;i:2491;}s:9:"hash_tags";a:0:{}s:8:"accounts";a:1:{i:0;s:7:"kazu634";}}' categories: - つれづれ ---

オシム

 サッカー日本代表のオシム監督が言ったことと、仕事で付き合う人について書かれた記事の内容がややだぶっているような気がしたので、ここに書いておきます。

 まずはオシム監督が言ったこと (via http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00036790.html):

(質問者が「日本では誰かから教えてもらって育つことが多い」と応えると)「サッカーというのはそういうことと違う活動だ。もし選手がピッチの上で監督の指示を待っていたら、試合に負けてしまう。私は監督が何を言うか待っている選手はいらない。試合中にちょっと待ってくれとか、タイムアウトを取ったりとか、ピンチキッカーとかランナーが出てきたり、そうやって局面を変えることがサッカーではできない。選手には必要な情報をなるべく多く与えてはいる。選手はプレーしながら考えないといけない。サッカーはクリエイティブなゲーム。考えられないアイディアはない。そんな選手はサッカーには向いていない

 そして、仕事で付き合う人についてコメントしている記事 (via http://www.doblog.com/weblog/myblog/11270/263567#263567):

仕事で付き合う人には下記の3種類が存在します。

  1. 自分で考えて答えを出せる人(仕事力のある人)
  2. 自分で答えは出せないが、答えを言われたら理解できる人(アンテナの高い人)
  3. 自分で答えを出せず、答えを言われても理解できない人(アンテナの低い人)

個人的な体験では、(1)は5%、(2)は25%、(3)は70%の割合を占めます。自分のプロジェクトを進める上で大切なのは(1)と(2)を取り込むことです。(3)については、長い経験で培われたその人の人格・地頭を変えることはほぼ不可能なので、いかに無力化・中抜きするかを考えるべきです。

 サッカーの日本代表に求められているのは、(1)のタイプの人なんだなぁ…とサッカーと仕事が見事につながりました。それだけです。


仕事についての記事 オシムのコメント

Doblog - 新橋系 -

[ J’s GOAL ]News & Report