--- title: 『星になった少年』 author: kazu634 date: 2005-08-18 wordtwit_post_info: - 'O:8:"stdClass":13:{s:6:"manual";b:0;s:11:"tweet_times";i:1;s:5:"delay";i:0;s:7:"enabled";i:1;s:10:"separation";s:2:"60";s:7:"version";s:3:"3.7";s:14:"tweet_template";b:0;s:6:"status";i:2;s:6:"result";a:0:{}s:13:"tweet_counter";i:2;s:13:"tweet_log_ids";a:1:{i:0;i:1963;}s:9:"hash_tags";a:0:{}s:8:"accounts";a:1:{i:0;s:7:"kazu634";}}' categories: - つれづれ ---
『星になった少年』を見てきました!主人公の少年の成長を追いかけた作品とも、親子の絆を確認させた作品とも捉えられるのだと思います。
中学を卒業してすぐに(?)、タイに行って像使いになろうとするなんて、なかなかできるものではないでしょう。それをやった実在の人物をモデルにした話。タイの像学校の人々に受け入れていく過程もじっくりと描かれていて、とても良かった。
主人公の少年役を演じた役者さん(柳楽優弥)も素晴らしかったです。中学生の時は弱々しい目をしていたのだけれど、タイの像使いの学校から帰ってきてからは、とても強い、意志のこもった眼差しをするようになっていて、「すごぃ!」と思わず思ってしまった。それを見守るお母さん役の常盤貴子もいい味を出してました。
この作品はカンヌか何かで賞をもらっているはず。一見の価値あり。 もちろん感動させることを狙って、演出を組み立てているが、そうではない部分についてもとても考えられて作られているのがわかって素晴らしいと思った。