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2010-01-12T15:04:05Z
引用
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レギュラー以外のメンバーが、レギュラー以上に責任感を強く持って戦える組織を作る、ということです。(原辰徳)

体調が悪いから、今日は暖かいものを食べて早く寝よう、というのも自己犠牲です。体調悪いけれど、誘われたからちょっと一杯、呑みに行こうかな。これは自分本位。チーム愛というのは、そういうところにもある。己を律することです。(原辰徳)

チームの中には与えられた役割を果たさなくてはいけない選手もいる。でも、チームの中心となるような選手たちには、何よりも自分たちの才能を生かしてプレーしてもらわなくてはいけない。(フィル・ジャクソン)

そこそこできるんだけど、そこそこを打ち破れない。過去の結果を見れば、そうした傾向は見えた。自分の仕事をそつなくこなしていればいい、誰かが点を取ってくれるだろう、とかね。でもね、このチームの選手には、自分がやるんだという意識がもっともっと必要だった。そのためには私生活から自分で考えて、責任と自覚を持って行動しなきゃいけないというところからスタートしたかったんだ。(反町康治)

監督に「ミスをするな」と言われて、選手は伸び伸びとプレーできるだろうか。むしろ慎重になるはずだ。ましてや連敗中であれば、安全第一のプレーを選ぶに違いない。(反町康治)

選手にはいつも、『ミスをしてベンチを見たら代える』と話してきた。ミスをするのは当たり前で、ボールを失ったら取り返せばいい。ミスを恐れるのは、プレーにブレーキをかけるのと同じ。100の力じゃなくて95や90、ひょっとしたら80になっちゃうかもしれない。それは、そこそこに、そつなくプレーしてるってこと。ミスを恐れるな、思い切ってやれと言い続けてきたことで、試合の中で自然や身体が動くようになってきたというのはあるね。アグレッシブで、躍動感のある動きが見られるようになっていった。反町康治

後は頼むと言われても、周りのイメージの方が選考して、本当の自分がまだそれに追いついていない。それは背負ってきたものの違いだと思うんです。松井さんの背負ってきたものが僕よりも遙かに大きいから、そういう部分での自信に違いがある。だから、あの人と比べてしまうと、自分に納得がいかなくなるんです。(高橋由伸)

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2010年 1/21号 [雑誌]

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