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『はたらきたい。』 | kazu634 | 2009-02-07 | /2009/02/07/_1196/ |
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僕は、なぜだかわからないけれど
「あいつを呼ぼうぜ」と言われる人がいいと思っている。
結果はわからないけれど、
自分の子供にも
そんなふうに育ってほしいと願ってきたし、
知り合いの若い人たちにも、そう言ってきている。(糸井重里)
自分の上の方に何か違うルールがある、なんて思って仕事をしている間は、やっぱり苦しいんですよ。
ビジネスの世界では、多くの人が安易な「共同幻想」に陥っています。苦しい状況でも、最後は「打ちの会社がこうだから」と言う。しかし、スポーツの世界では、誰もが「自分は、この試合で結果を出さない限り先がない」という覚悟でやっている。そして、自分に責任を持ち、リスクを取り、退路を断って生きている人は、やはり、言葉が生きているのですね。(田坂広志)
でもそこで、僕が今やりとりをしているエグゼクティブの人たちを見てみると、考え方が、みなさんとっても「シンプル」なんです。つまり、自分の会社は何をやってお客様を喜ばせているのか、と言うことが、考え方の基軸になっているんですね。
ブランドを考える上で、一番大事なのは「お客さんの期待値を超えて初めてブランドだ」ということです。(原田泳幸)
他人の評判を気にしていると、そこそこのことはできますが、本当にオリジナルなことは、できません。他人の評判ではなく自分の原理で動く生き方がかっこいいと思います。(山岸俊男)
逆に、これから社会に出て行く人たちに関して言うと、一つのヒントになりそうなのは、いつまでも面白いのって、ずっとフリーの感覚でやってきた人だぞ、と言うことです。
やっぱりそういう人たちって、ある種の危機感を常に持ってるし、自由というものの意味をわかっていたりするんですね。そういう人って、話をしていると、歳を取ってもいつまでもおもしろいし、いつまでも伸びていきますよね。
私は、ずっと前から、
自分が誰かと仕事をしたら、
「次もあいつと仕事がしたい」と言わせよう、
というのがモットーだったんです。(岩田聡)
- 作者: ほぼ日刊イトイ新聞,糸井重里
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