blog/content/post/2010/10/27/2010-10-27-00001411.md

37 lines
2.6 KiB
Markdown
Raw Normal View History

2019-03-31 11:00:21 +00:00
---
title: デューラー展 @ 上野
author: kazu634
date: 2010-10-27
url: /2010/10/27/_1607/
has_been_twittered:
- yes
tmac_last_id:
- 303816846010880000
categories:
- つれづれ
tags:
- 上野
---
今日はPMをお休みにして国立西洋美術館で行われているデューラー展を鑑賞してきました。
<p style="text-align: center;">
<p style="text-align: center;">
<a href="http://blog.kazu634.com/2010/10/27/%e3%83%87%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%83%bc%e5%b1%95-%e4%b8%8a%e9%87%8e/attachment/830/" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://blog.kazu634.com/2010/10/27/%e3%83%87%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%83%bc%e5%b1%95-%e4%b8%8a%e9%87%8e/attachment/830/', '');" title=''><img width="510" height="724" src="http://blog.kazu634.com/wp-content/uploads/2012/06/jpg13" class="attachment-large aligncenter wp-image-830" alt="" title="" /></a>
</p>
<h2 style="text-align: left;">
<!--more-->感想
</h2>
<p>
デューラーは Paul Grahamのエッセー&#8221;<a href="http://www.paulgraham.com/taste.html" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://www.paulgraham.com/taste.html', 'Taste for Makers');">Taste for Makers</a>&#8220;で紹介されていた。その時は「デューラーという凄い人がいるんだなぁ」ぐらいしか思っていなかったのだけれど、そんなことはないと今日デューラーの作品を見て思った。
</p>
<p>
デューラーは活版印刷によって紙媒体が登場した時代に、版画という手段でコミュニケーションの確信を行った人物だったんだ。本物を見て、そう思った。インターネットは活版印刷以来という評価がされることもあるけれど、デューラーをエッセーの中で取り上げている意味は大きい。Paul GrahamはWeb初期の時代にウェブショッピングサイトを作成したけれど、これもインターネットというメディアを活用して、新しいショッピングの形を世に問うていたんだデューラーの版画を見て感じた熱気のおかげで、Paul Grahamがデューラーをエッセーに取り上げた理由がわかった。インターネットが普及していった段階では、みんな熱気に浮かされて、新しいものを世に送り出してやるって、熱い思いを抱えていたんだ。
</p>
<p>
せっかくこの時代に生きているんだから、インターネットを使って、自分は何ができるのかを考えていきたいなぁ。
</p>