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デューラー展 @ 上野 kazu634 2010-10-27 /2010/10/27/_1607/
yes
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つれづれ
上野

今日はPMをお休みにして国立西洋美術館で行われているデューラー展を鑑賞してきました。

感想

デューラーは Paul Grahamのエッセー”Taste for Makers“で紹介されていた。その時は「デューラーという凄い人がいるんだなぁ」ぐらいしか思っていなかったのだけれど、そんなことはないと今日デューラーの作品を見て思った。

デューラーは活版印刷によって紙媒体が登場した時代に、版画という手段でコミュニケーションの確信を行った人物だったんだ。本物を見て、そう思った。インターネットは活版印刷以来という評価がされることもあるけれど、デューラーをエッセーの中で取り上げている意味は大きい。Paul GrahamはWeb初期の時代にウェブショッピングサイトを作成したけれど、これもインターネットというメディアを活用して、新しいショッピングの形を世に問うていたんだデューラーの版画を見て感じた熱気のおかげで、Paul Grahamがデューラーをエッセーに取り上げた理由がわかった。インターネットが普及していった段階では、みんな熱気に浮かされて、新しいものを世に送り出してやるって、熱い思いを抱えていたんだ。

せっかくこの時代に生きているんだから、インターネットを使って、自分は何ができるのかを考えていきたいなぁ。