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anythingとyasnippetを導入 | kazu634 | 1969-12-31 | /1970/01/01/_1/ |
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id:hayamiz主催のEmacs勉強会に参加してきた。id:hyoshiokさんの「ブログに感想をアップするまでが勉強会」ということをいわれていたのだが、勉強会から今まですでに二日が経過している。今まで私は何をしていたのか?
いやー、Macの環境をまっさらにして、Emacsの設定を一からやり直していました。それぐらいに濃い刺激を受けてきました。本当にいい勉強会だった。後、やっぱり自分みたいな「コピペで.emacsを作り上げる」レベルには、実際にこんなことができると実演してくれて、「こんなこともできるのか!」という感動が強かった。
他の人もいろいろとまとめてくれている(例えば「tokyo-emacs#x01行ってきた。 – tomisima::memo」とか)ので、自分は
- anything.el
- yasnippet.el
を導入してて、詰まったところを備忘録として書いておこうと思う。でも、この二つも導入するのは結構簡単だった。
yasnippet
yasnippet – Google Codeからyasippetをダウンロードする。今回私はbundleではない方をダウンロードした。それで適当なフォルダで解凍して、.emacsに
(require 'yasnippet) ;; not yasnippet-bundle (yas/initialize) (yas/load-directory "「snippets」ディレクトリへのパス")
を追加する。再起動後には、yasnippetが使えるようになっている…はず。自分はまっさらにしないと、なぜかyasnippetが使えなかった。なぜなんだろう?とりあえずtabで使えるようになるよ。
anything
こいつは本当に便利です。簡単にいうと、「Quicksilverみたいなのが、Emacsに入ってきます」。id:IMAKADOさんのデモをみたときは本当に感動した。manがEmacsの中から参照できている!本当にすごい!
anythingを導入する前にぜひやっておくべきことは
- WoManの導入(load pathに置いておこう)
- locateコマンドを使うと幸せになれそうだから、locate用のデータベースの作成(leopardだと「sudo /usr/libexec/locate.updatedb」)
です。
私の.emacsはこんな感じになりました。
;; ================ ;; === anything === ;; ================ ;; 初回起動が遅いので cache 作成。 (setq woman-cache-filename (expand-file-name "~/woman_cache")) (require 'anything-config) (setq anything-sources (list anything-c-source-buffers anything-c-source-files-in-current-dir anything-c-source-file-name-history anything-c-source-emacs-commands anything-c-source-man-pages anything-c-source-info-pages anything-c-source-calculation-result anything-c-source-locate)) (global-set-key "\C-xb" 'anything)
ポイントになるのは、いちいち起動時に man ページから索引を作らないように
;; 初回起動が遅いので cache 作成。 (setq woman-cache-filename (expand-file-name "~/woman_cache"))
を書いていること。「(require ‘anything-config)の前に書かないといけない」ことに気づくまでが大変だった。。。
参考になったのは、「巷で話題の anything.el を使ってみた」。
最後に
id:hayamizさん と id:hyoshiokさん、勉強会を開いてくれてありがとうございました!発表してくださった皆さんもおつかれさまです。