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ミュージカル・big kazu634 2006-09-03 /2006/09/03/_345/
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つれづれ

bigのチラシ

 ミュージカル工房eicによるミュージカルbig (Wikipedia, Amazon)を観てきました。Amazonのレビューには、

 小さいことが悩みの12歳の少年デヴィッドは、魔法のボックスにコインを入れて大きくなりたいと願いをかけてみたところ、その翌朝、20歳以上もの大人に成長してしまった家を追い出されてしまった彼は、やがてNYのおもちゃ会社に就職し、子どもらしい発想から数々の新商品を開発し、実績を上げていくのだが…。

 ある日突然子どもから大人になるという奇想天外なアイデアが受け、後にミュージカル化もされたハートフル・コメディ。あくまでもロマンティックなテイストに徹しているところが心地よく、ペニー・マーシャル監督の繊細な演出も冴えわたっているが、なんといっても主演トム・ハンクスの大人子ども演技が抜群の良さで、彼の俳優としての大きなステップアップにもつながることになった。(的田也寸志)

とあって、コメディーを地でいくような展開のミュージカルでした。後になってから制作の過程を追いかけたニュースが放映されていたのですが、その中で映画『big』の映像が流れていて、「ミュージカルと一緒だ♪」なんて感想を抱きながら観ていました。

 今回の公演は仙台市民の素人を舞台に上げたということで注目を集めていたようです。役者の中には子供の人も多かったので、そうしたつながりで観に来る客も多かったようです。さらに宮城県の高校は文化祭シーズンということで高校生も数多くやってきていたような印象を受けました。

 ミュージカル自体は非常に楽しめました。長丁場の3時間だったのですが、時間が経つのを忘れて見入ってました。主人公の子供が大人になってしまうという設定なのですが、大人になっても子供っぽい仕草をしているのはさすが、と思いながら観ていました。自分の知人を色々と誘ってみたのですが、観た人はみんなビリー役の役者について言及していました。ビリー役は主人公とヒロインの次に重要な役で、この人のおかげでミュージカル全体が引き締まっていたのだと思います。さすが。

 ただテレビのニュースを見ていて気になったのが公演の成功についてしか触れないで、そこに至るまでの過程を省略していたところです。新しい「流れ」を生み出すためには、とてつもない努力が必要だったはず。そこを掘り下げてほしかったなぁ…というのがニュースを見ていた感想。これからも応援していきたいと思います。


ビッグ
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