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宮城県のある公立中学校の現実(伝聞情報) kazu634 2006-12-10 /2006/12/10/_408/
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つれづれ

essay

 先日塾の個別で教えている中学三年生の女の子から聞いた話ですが、どうやら最近の中学校はかなりの競争にさらされているようです。

 どういうことかというと、ちょうどその日に授業参観があったそうなんです。それで図式化するとですね:

自分がイメージする授業参観 彼女の授業参観
(週休二日が導入される前なので)平日土曜日などに行われる 土曜日に行われる
どこか1校時だけを授業参観に当てる 午前中の授業ならばどこでも参観可能
基本的に保護者が参観する 来年度の新入生の保護者まで見学に来る

つまり、休みの日に、ある程度の参観する教科の選択の自由を提供しながら、来年度の新入生の保護者にまで参観を許可しているわけなんです。これって、凄くないですか?

 一応補足しておくと、彼女の学区は大学教育学部の附属中学校があるそうで、公立か付属中かで保護者の方は悩むのだそうです。それにしても、ここまで保護者の方に向いた営業活動を公立中学校がするとは…信じられない。