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神戸市立博物館 | kazu634 | 2005-09-14 |
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ランプミュージアムの向かいにある神戸市立博物館でベルリン博物館展をしてました。↓の画像の背景にランプミュージアムがあります。
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向こう側に渡ると、ロダン作の彫刻、「ジャン・ド・フィエンヌ」が出迎えてくれます。
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中を見ると、古代ギリシャ・ローマ、ビザンティン、イスラム、中世ヨーロッパ、近代ヨーロッパの芸術について展示がしてありました。気になったのは、中世ヨーロッパ芸術は無表情だということ。よく言われているように、ルネサンスが一大転機となって表情がうまれてくるようでした。中世期の彫刻のほほえみはアルカイックスマイルと呼ばれているんでしたっけ?あの無表情なヤツ。それが次第に変わっていく様子を見てきました。こうした表情というのは、ギリシア・ローマも表情があったので、中世という時代を考えるにあたり大事な切口になるのでしょう。一番最後はニーチェの肖像画でした。なんだかんだ言って、ヨーロッパのセクションはドイツの作品が多かったです。ベルリン博物館だから、当然といえば当然ですが。