blog/content/post/2006/07/21/2006-07-21-00000276.md

49 lines
3.8 KiB
Markdown
Raw Blame History

This file contains invisible Unicode characters

This file contains invisible Unicode characters that are indistinguishable to humans but may be processed differently by a computer. If you think that this is intentional, you can safely ignore this warning. Use the Escape button to reveal them.

---
title: 「舞台」の上を目指して
author: kazu634
date: 2006-07-21
wordtwit_post_info:
- 'O:8:"stdClass":13:{s:6:"manual";b:0;s:11:"tweet_times";i:1;s:5:"delay";i:0;s:7:"enabled";i:1;s:10:"separation";s:2:"60";s:7:"version";s:3:"3.7";s:14:"tweet_template";b:0;s:6:"status";i:2;s:6:"result";a:0:{}s:13:"tweet_counter";i:2;s:13:"tweet_log_ids";a:1:{i:0;i:2453;}s:9:"hash_tags";a:0:{}s:8:"accounts";a:1:{i:0;s:7:"kazu634";}}'
categories:
- つれづれ
---
<div class="section">
<p>
<a href="http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2006/06/post_280.html" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2006/06/post_280.html', '');" target="_blank"><img alt="デジモノに埋もれる日々: 「舞台論」 - 舞台に立つ人が本当に恐れるべきものとは" align="left" src="http://img.simpleapi.net/small/http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2006/06/post_280.html" border="0" /></a>
</p></p>
<p>
 <a href="http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2006/06/post_280.html" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://c-kom.homeip.net/review/blog/archives/2006/06/post_280.html', 'デジモノに埋もれる日々: 「舞台論」 &#8211; 舞台に立つ人が本当に恐れるべきものとは');" target="_blank">デジモノに埋もれる日々: 「舞台論」 &#8211; 舞台に立つ人が本当に恐れるべきものとは</a>より引用:
</p>
<p>
<blockquote>
</blockquote>
<p>
「舞台」と「観客席」の違いについて考えたことがあるでしょうか。
</p>
<p>
 「当事者たる覚悟」を持った人しか足を踏み入れることが許されない世界、それが「舞台」の上です。
</p>
<p>
一方で「観客席」とは何でしょう。<br />「当事者になれなかった人」の居る場所? いいえ、違います。「当事者になるつもりのない人」が居る場所、それが「観客席」です。
</p>
<p>
違いが判りましたか?<br />当事者になりたくてもなれない人が居る場所は 「舞台裏」 のほうです。彼らは常に舞台に立つ日を夢見て、舞台裏で稽古を続けています。
</p>
</p>
<p>
自分も研究者として「舞台」にあがろうとして頑張っているわけだけれども、「舞台裏」ではじかれている段階。これからも積極的に攻めていこうとは思うけれども、修士論文という壁は厚いかもしれない。自分はボトムアップ的なアプローチを好んでいて、そこから何が言えるのかを考えていくような思考様式をしているのだけれども、そうすると先行研究との差異によってオリジナリティーが決定される研究論文で、差異を述べるのが非常に困難になっていく。これからはトップダウン的なアプローチを試みてみようと思うのだけれども、自分には慣れない経験なのでうまくいくのか心配。でも、とりあえずあがいてみようと思う。その結果、2年間で修士が終わらなかったらその時はその時だろう。
</p></p>
<p>
 うでも、引用元の文章とか見ると、今更ながら先生方には感謝。厳しい態度で日常的に接してもらわなければ、こんな覚悟を身につけることは不可能だから。色々とぼやきたくはなるけれども、それでも大事にしてもらっていると分かると、何も言えなくなるからなぁ…今はとにかく修士論文のことであがいてみようと思う。それが書き上がってみれば、自分に「舞台」に上る資格があるのかどうかはおぼろげながら見えてくるような気がする。
</p>
</div>