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title: 2007年度東北英文学会@山形
author: kazu634
date: 2007-11-19
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author:
- kazu634
categories:
- 英文学
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<div class="section">
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<a href="http://charles.sal.tohoku.ac.jp/tohoku-eibun" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://charles.sal.tohoku.ac.jp/tohoku-eibun', '');"><img width="128" align="left" alt="東北英文学会" src="http://img.simpleapi.net/small/http://charles.sal.tohoku.ac.jp/tohoku-eibun" style="border-style: none;" height="128" /></a>
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 <a href="http://charles.sal.tohoku.ac.jp/tohoku-eibun" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://charles.sal.tohoku.ac.jp/tohoku-eibun', '東北英文学会');">東北英文学会</a>で発表してきました。<a href="http://d.hatena.ne.jp/hspstcl/" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://d.hatena.ne.jp/hspstcl/', 'id:hspstcl');">id:hspstcl</a> 先生に司会していただきました。<span class="footnote"><a href="/sirocco634/#f1" name="fn1" title="英文学の先生がよりにもよってはてなでブログを解説しているのがやや疑問だったりして。。。">*1</a></span><a href="http://d.hatena.ne.jp/hspstcl/" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://d.hatena.ne.jp/hspstcl/', 'id:hspstcl');">id:hspstcl</a> 先生はJoseph Conradの<i>Lord Jim</i>で修士論文を書いたそうで、Conradの専門家。さらに自分の前の回の発表も司会を担当されていて、めちゃくちゃ頭の回転が速いことが繰り出される質問でわかる。。。目の前にはうちのボスが座っていたちなみになぜか自分だけタイミングの問題で、アウトラインの発表やプレ発表でボスによる確認を経ずに発表まで到達していた。かなりのプレッシャー。しかもIさんという昔うちでJoseph Conrad研究をしていた先輩がはるばる関西からやってくる…らしいとの情報も。。。しかも発表開始前に後ろの方を見たらF大のK先生<span class="footnote"><a href="/sirocco634/#f2" name="fn2" title="思えば学部二年生の時にこの先生の外国語の授業を取ったのが出会いでした。その当時先生を休職して大学院に社会人入学していた先輩とK先生は学部生の時に同級生だったそうで、やる気なく最後尾に座る私に話しかけていただいたのでした。その後、私がその授業に必死になって取り組んだのはいうまでもありません。うちの研究室の先輩です。">*2</a></span>という方もいてですね、この人も頭いい人なのでちょっと泣きそうでした。まぁ、こんな感じの包囲網を敷かれて私の発表が始まったわけです。ちなみに最大のプレッシャーを発散させているのは目の前のボスでありました(..;)
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 発表は基本的に好意的に受け入れられたようです。うちの外国人講師の先生と何度も打ち合わせて「気に入った」と言ってもらえたヤツなので、好意的に受け入れられるであろうことはわかっていましたが、それでもほっとしました。<a href="http://d.hatena.ne.jp/hspstcl/" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://d.hatena.ne.jp/hspstcl/', 'id:hspstcl');">id:hspstcl</a> 先生からは「Frederic Jamesonの<i>The Political Unconscious</i>への言及が<i>Lord Jim</i>をジャンルの観点から分析するには不可欠なので、取り扱っている批評家の批評史的な背景を確認するといい」というアドバイスをいただきました。とりあえず読もうとして積まれているリストの中に<i>The Political Unconscious</i>があったわけなので、さっさと読んでみようと思います。色々と質問も受けたのですが、やはりK先生の「<i>Lord Jim</i>の中で教育が失敗しているという趣旨はわかったけれど、誰が誰に対して行う教育が、どのようにして失敗しているのかをもう一度説明してくれませんか?」というキラーパスがやってきました。発表者はその発表で精一杯なんだから、発表の内容を理解して一つ上の俯瞰した視点で質問をされても困るんですけど。。。
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 興味がある人は発表原稿とハンドアウトです:
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<a href="http://www.k3.dion.ne.jp/%7Esimoom/script.pdf" onclick="__gaTracker('send', 'pageview', 'http://www.k3.dion.ne.jp/%7Esimoom/script.pdf');" target="blank">原稿</a>
</li>
<li>
<a href="http://www.k3.dion.ne.jp/%7Esimoom/handout.pdf" onclick="__gaTracker('send', 'pageview', 'http://www.k3.dion.ne.jp/%7Esimoom/handout.pdf');" target="blank">ハンドアウト</a>
</li>
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<a href="/sirocco634/#fn1" name="f1">*1</a>:英文学の先生がよりにもよってはてなでブログを解説しているのがやや疑問だったりして。。。
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<p class="footnote">
<a href="/sirocco634/#fn2" name="f2">*2</a>思えば学部二年生の時にこの先生の外国語の授業を取ったのが出会いでした。その当時先生を休職して大学院に社会人入学していた先輩とK先生は学部生の時に同級生だったそうで、やる気なく最後尾に座る私に話しかけていただいたのでした。その後、私がその授業に必死になって取り組んだのはいうまでもありません。うちの研究室の先輩です。
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