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”The Idea for Startups”で気になった部分 — 02 | kazu634 | 2005-10-26 |
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Paul Graham: “The Ideas for Startups”を読んで気になった部分についてコメントしています。
[. . .]It would be closer to the truth to say the main value of your initial idea is that, in the process of discovering it’s broken, you’ll come up with your real idea. [. . .]
[. . .]
Treating a startup idea as a question changes what you’re looking for. If an idea is a blueprint, it has to be right. But if it’s a question, it can be wrong, so long as it’s wrong in a way that leads to more ideas.
最初に思いついた考えというのは、これからどうするのかという青写真ではなく、問いとして扱うべきだ、というのが述べられていることです。最初の思いついた考えの価値はそれが新しい考えを誘発することにあるということが、Paul Grahamの経験から言えるそうです。自分が卒論を書いた経験からも同じようなことが言えるのではないかなと思いました。こうしたアプローチは「エッセーの時代」で書かれていることとも共通していますね。たしか、どこかでPaul Grahamは考えというものはスケッチと同じくいつでも集成できなければならないと書いていたような気がします。それと同じなのでしょう。