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”Ideas for Startups”で気になった部分 – 05 | kazu634 | 2005-11-20 |
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Paul Graham: “Ideas for Startups”を読んで気になった部分についてコメントしています。
If new ideas arise like doodles, this would explain why you have to work at something for a while before you have any. It’s not just that you can’t judge ideas till you’re an expert in a field. You won’t even generate ideas, because you won’t have any habits of mind to invoke.
拙訳
仮に新しい考えがいたずら書きのようにして生じるのであれば、このことは考えを抱く前にしばらくの間何かに取り組まなければならない理由を説明するだろう。ある分野における専門家になるまでは考えを判断できないと言うだけではなく、考えを生み出すことすらできないのだ。なぜならばそのような思考の習慣を持っていないためにだ。
新たに生じる考えがある瞬間にふと思いつくものだとすれば、その瞬間までにその分野の知識をある程度治めておかなければ行けないというのがこの記述の意味でしょう。_〆(。。)メモメモ…
Of course the habits of mind you invoke on some field don’t have to be derived from working in that field. In fact, it’s often better if they’re not. You’re not just looking for good ideas, but for good new ideas, and you have a better chance of generating those if you combine stuff from distant fields. [. . .]
Are some kinds of work better sources of habits of mind than others? I suspect harder fields may be better sources, because to attack hard problems you need powerful solvents. [. . .]
拙訳
もちろん、ある分野で用いる頭脳の習慣がその分野で働くことから必ずしも生じるわけではない。事実、そうでない場合の方がよい場合が多いのだ。良い考えではなく、よくそして新しい考えを探しているのだから。離れた分野の知を結合するときにそうしたよく新しい考えを生み出す可能性が高くなるのだ。
ある種の仕事が他のものよりもよりよい知の習慣の源であることがあるだろうか。私はより難解な分野がよりよい源ではないかと思っている。なぜなら、困難な問題を解決するためには、強力な解決策が必要になるからだ。
どのような分野から発想を得ればいいのかということについて触れている。より困難で、自分の分野から離れたものである方がよいと主張している。