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83 lines
5.2 KiB
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title: あなたは子供の望みを叶えるために、自分の命を危険にさらせますか?
author: kazu634
date: 2008-08-16
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- 動画
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<a href="http://zenhabits.net/2008/08/top-5-most-inspirational-videos-on-youtube/" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://zenhabits.net/2008/08/top-5-most-inspirational-videos-on-youtube/', 'Top 5 Most Inspirational Videos on YouTube | Zen Habits');" target="_blank">Top 5 Most Inspirational Videos on YouTube | Zen Habits</a>経由で知った。この動画は感動的。あまりに感動的なので、投稿者のコメントを訳しました。
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<br /> <a href="http://d.hatena.ne.jp/video/youtube/zGRyYKF5jVY" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://d.hatena.ne.jp/video/youtube/zGRyYKF5jVY', '');" alt="この動画を含む日記"><img src="http://d.hatena.ne.jp/images/d_entry.gif" alt="D" border="0" style="vertical-align: bottom;" title="この動画を含む日記" /></a>
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「父さん、僕と一緒にマラソンをしてくれないかな」と息子は父に尋ねた。その父は心臓が悪かったにもかかわらず、「やろう」と言った。
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二人はマラソンを完走させた。二人は別なマラソンに参加した。父親はいつも息子のマラソンを完走させようという呼びかけに「やろう」と答えた。
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ある日、息子は父に「父さん、アイアンマンに参加しよう」と言った。この呼びかけにも父親は「やろう」と言った。
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知らない人のためにふれておくと、アイアンマンはもっとも過酷なトライアスロン競技なんだ。アイアンマンは3.86kmの水泳と180.2kmの自転車、そして42.195kmのマラソンで構成されるレースだ。
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二人はアイアンマンを完走した。
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Dick HoytとRick Hoytのテレビでのインタビューによれば、父のDickは息子のRickが母親のおなかの中にいる間にへその緒が首を締め付けて、脳への酸素の供給を妨げていたと説明していた。
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Rickが生まれたとき、Rickの面倒を見ていた医者は父親のDickと妻に、Rickはけして歩いたり話したりすることはないと言い、処分した方がいいと助言したそうだ。しかしHoyt夫妻はそのようなことはしたくはなく、Rickを家に連れて帰って普通の子供と同じように育てる決意をした。だから家族で水泳に行くときは、Rickも一緒に行っていたんだ。
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あれは確かテレビを観ていたある日のことだっただろうか、Rickは麻痺の子供のためのチャリティーマラソンを見て、それに参加したいと言った。それがきっかけになって父と子はマラソンに参加するようになった。Dickの心臓は思わしくはなく、Rickもいつも調子がいいわけではなかったのにもかかわらず。実際、Dickが心臓発作に襲われ、私の記憶があやふやでなければ別な年にはRickの調子が思わしくなかったために、二年続けてレースに参加できないこともあった。
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この親子について私が読んだ記事によれば、二人はこれまでに212のトライアスロンを完走し、4度15時間で完走しアイアンマンの称号を手にした。二年前に父親のDickが心臓発作を起こしたとき、主治医は「レースに参加するための良好な健康状態でなければ、15年前に死んでいただろう」と言った。
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レースに参加することでこの親子は、絆を深めまたすばらしい方法で報いを受けていた。
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Dickはインタビューでヒーローと言われたときに、謙虚に「家族を愛していただけなんだ」と言った。
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DickはRickを愛するあまりマラソン・トライアスロン・アイアンマンに参加するだけの強靱な肉体を手に入れ、Rickにレースを楽しんでもらい、生き生きとしてもらうほどRickを愛していたが、Dickが愛していたのは家族全員だった。そしてこの愛と感謝のお礼にRickは自分の父のことを「父さんはぼくのヒーローなんだ」と言った。
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この親子についての締めくくりに、Rickが一番好きなことについて触れたい。Rickはこう言っていた。「僕が一番好きなのは、父さんがいすに座って僕が押してあげることなんだ」ってね。
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感動的だろう!
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