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間違いを指摘されないことの方がおかしい | kazu634 | 2005-12-07 | /2005/12/07/_204/ |
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「大人になると誰も間違いを指摘してくれなくなる」という面白いエントリーがあったので、紹介します。重要な部分はおそらくこの部分。
その次の回のホームパーティの時、たまたま我が家がホストだったので、そのワイン専門店で買った「フランス産のメルロー」を含めた何本かのワインを出して皆で飲み比べをした。すると、「やはりメルローは苦味が少ない」、「僕はカベルネ・ソービニヨンの方が好きだな」などと、皆当然のように「メルローはブドウの種類」を前提として会話をしているではないか。と言う事は、その前のパーティにおける「自称ワイン通」氏の発言が誤りだと言う事は皆が気が付いていたのに、誰も指摘しなかったのである。
この件でつくづく思い知ったのは、「大人になると誰も間違いを指摘してくれなくなる」という悲しい事実である。その「自称ワイン通」氏も、たまたまメルローの定義について誤った知識を仕入れてしまったままワインに詳しくなってしまったために、いまさら誰も間違いを指摘してくれなくなってしまったのである。
このようなことはよくあるのかもしれませんね。先輩にF先輩という方がいるのですが、その方は結構きついことを言うと皆(特に学部生)から恐れられています。自分からすると、全然そんなことはないんですがね。むしろ間違いを真っ向から指摘してくれる、とてもいい先輩だと思うのですが。
もしかすると、誰も間違いを指摘しないから自分は悪くないはずだ、という考えは誤っているのかもしれませんね。誰もが間違いを犯すはず。それを指摘されていないことの方がおかしいのかもしれません。
自分はまだまだ修行が足りないので、自分が悪者になってまで相手に注意をしようとは思いません(特に女性に対して)。