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『Rによるやさしい統計学』のお勉強 – (2) | kazu634 | 2011-02-13 |
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二日目です。とりあえず続けるぞ。
2.5 平均とは
- 代表値: 分布の中心的位置を示す、そのデータを代表する値のこと
→ 平均は代表値の一つ
> sum(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10) [1] 55 > test_a <- c(10, 13, 8, 15, 8) > sum(test_a) [1] 54 > sum(test_a) / 5 [1] 10.8 > sum(test_a) / length(test_a) [1] 10.8 > mean(test_a) [1] 10.8
2.6 平均以外の代表値
代表値として平均を用いることは非常に一般的ですが、平均以外の代表値もあります。中央値と最頻値が知られています。
- 中央値: データを大きさの順に並べた場合真ん中に位置する値のこと
> median(test_a) [1] 10
→ 真ん中が存在しない場合は、真ん中の2つの値の平均をもって中央値とすることが一般的です。
- 最頻値: 最も頻繁に観測される値のこと
- データに外れ値*1のある場合など、中央値が用いられる場合はありますが、一般的には、代表値としては平均を用いると考えて差し支えありません。
- 質的変数については、平均・中央値が計算できないので、代表値は必然的に最頻値となります
- 作者: 山田剛史,杉澤武俊,村井潤一郎
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*1:他のデータの値から極端に離れた値