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『Webアプリエンジニア養成読本』には監視しきい値のサンプル載ってて良さげ | kazu634 | 2014-03-15 |
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『Webアプリエンジニア養成読本』を買いました。Rubyでのウェブアプリの作り方についてはとても参考になりました。
でも個人的にこの本について素晴らしいと思ったかと言えば、サービス観点で監視すべき項目と閾値列挙してくれていることと思います。気になった部分についてメモ:
外形監視
例えばhttpping
などを用いたウェブページが許容できる範囲内の時間でレスポンスを返してくれているのか。レスポンスは想定されるものなのか、などなどを監視する。
目安としては:
- 応答時間: 3-5秒
- HTTPステータス: 200
- レスポンスに含まれるキーワード: ページ末尾のキーワード
人が自分の操作に対して反応していると感じるのは、レスポンスが3秒以内の時というのはよく聞く話。それを適用すべきだよねー、という話。ページ末尾のキーワードがレスポンスに含まれていることを確認するというのはお婆ちゃんの知恵袋的な気がしたのでメモ。
デーモン監視
mysqlとかの監視を想定している。主な監視項目は:
- プロセスの監視
- 外部からの接続の可否
- ステータス
- 応答時間
リソース監視
サーバ上のリソースの監視を行います。主な監視項目は:
- CPU使用率: 常に90%/コア以下になっていること
- Load Average: コア数以下であること
- スワップ: 使用率が50%以下になっていること
- ストレージ: 空き容量が20%以上か
死活監視
日本国内なら200-500msecとかが目安っぽい。
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