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title: Think Different
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author: kazu634
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date: 2005-09-07
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wordtwit_post_info:
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- 'O:8:"stdClass":13:{s:6:"manual";b:0;s:11:"tweet_times";i:1;s:5:"delay";i:0;s:7:"enabled";i:1;s:10:"separation";s:2:"60";s:7:"version";s:3:"3.7";s:14:"tweet_template";b:0;s:6:"status";i:2;s:6:"result";a:0:{}s:13:"tweet_counter";i:2;s:13:"tweet_log_ids";a:1:{i:0;i:2013;}s:9:"hash_tags";a:0:{}s:8:"accounts";a:1:{i:0;s:7:"kazu634";}}'
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categories:
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- つれづれ
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<div class="section">
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<a href="http://image.blog.livedoor.jp/simoom634/imgs/f/5/f506540a.jpg" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://image.blog.livedoor.jp/simoom634/imgs/f/5/f506540a.jpg', '');" target="_blank"><img width="160" align="left" alt="Yoda" src="http://image.blog.livedoor.jp/simoom634/imgs/f/5/f506540a-s.jpg" class="pict" height="120" border="0" /></a>
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<a href="http://dabadie.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/differentthinka_c7ae.html" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://dabadie.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/differentthinka_c7ae.html', 'フローラン・');" target="blank">フローラン・</a><a href="http://dabadie.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/differentthinka_c7ae.html" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://dabadie.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/differentthinka_c7ae.html', 'ダバディ氏のブログ');" target="blank">ダバディ氏のブログ</a>で紹介されていた画像がこれ。<a href="http://blogs.yahoo.co.jp/ycrobbie/9599117.html" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://blogs.yahoo.co.jp/ycrobbie/9599117.html', 'その記事にトラックバックされていたブログ');" target="_blank">その記事にトラックバックされていたブログ</a>を見ると、この画像は<a href="http://www.theapplecollection.com/desktop/ThinkDiff52.shtml" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://www.theapplecollection.com/desktop/ThinkDiff52.shtml', 'The Apple Collection');" target="blank">The Apple Collection</a>でフリーで配布されていたものだと言うことなので、ここでも掲載しておきました。
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Yodaにまず目がいってしまうのですが、ここではスターウォーズの話ではなく、Think Differentについて書きたいと思います。
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Think Differentという運動はiPodやiMacをつくっているアップルが1990年代に始めた運動で、次のような宣伝を行っていました(拙訳)。
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<pre>風変わりな人たちに対する
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アップルの声明
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これは風変わりな人たちに対する声明だ。
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うまく適応できない人、反抗する人に対する声明だ。
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トラブルメーカーに対する声明だ。
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四角い穴に丸い杭を打ち込むような人に対する声明だ。
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物事を違ったように見る人に対する声明だ。
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そうした人は規則を好まない。
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そして、そうした人は現状に満足することはない。
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そうした人を誉めることも、異議を唱えることも、
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そうした人の発言を引用することも、信じないことも
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そうした人を賛美することも、中傷することもできる。
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ただ一つできないことは、そうした人を無視することだ。
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なぜならそうした人が物事を変えるからだ。
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そうした人は工夫して何かを作り上げ、想像をする。
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そうした人は問題を解決し、問題を探求する。
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そうした人は何かを生み出し、人々に影響を与える。
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そうした人こそが人類を前進させているのだ。
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そうした人は風変わりでなければならないのかもしれない。
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そうでなければ、どのようにして空の額縁を見て、
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そこに芸術作品を見いだせるのだろうか?
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黙って座って、これまでに一度も作曲されなかった
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歌を聴くことができるのだろうか?
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前人未踏の地にある岩に
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触ることができるのだろうか?
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我々はそうした人たちのために道具を作る。
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なぜなら、ある人たちはそうした人を風変わりだと見るが、
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我々は天才だと判断するからだ。
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そして、世界を変えることができると考えてしまうほど
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風変わりな人たちこそが
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実際に世界を変えてしまうからだ
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違ったように考えるんだ。
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このような価値観を前面に押し出して、アップルは以後iPodやiMacをヒットさせました。こうした価値観は<a href="http://blog.livedoor.jp/simoom634/archives/50099525.html" onclick="__gaTracker('send', 'event', 'outbound-article', 'http://blog.livedoor.jp/simoom634/archives/50099525.html', '以前紹介したスティーブ・ジョブズ');" target="blank">以前紹介したスティーブ・ジョブズ</a>が暫定CEOになって初めて提示されたものでした。こうした価値観はハッカーの価値観とも非常に親和性が高いようです。
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こうした独自の価値観を持つように、フローラン・ダバディ氏は言いたいのでしょう。そして、「独自の価値観を持て!」というのが4月20日にうちの大学で行われたダバディ氏の講演会でのメッセージでもありました。
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また、ダバディ氏は<i>News Week</i>誌次のようにも述べています(リンク先がすでに消滅していました)。
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[. . .]日本もこの20年間で、若者にとっては恵まれた「温室」になった。ほどほどにバイトをして小遣いを稼ぎ、自由に大学に通い、フリーの時間ももてる。世界一の「温室」だと思う。
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その温室に、日本の若者がもつ最大の問題も発見できる。ナイーブさ、甘さ、ある種の中途半端さ。私は日本の若者の短編映画やアートの審査をしばしばするのだが、彼らがよく口にする「自分探し」という言葉に問題を見る。常に自分を探す冒険は気高いが、それを言い訳にして価値観や目標を見つけられずにいてはだめだと思う。
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価値観をもたずに大人の世界に入るなんて危険すぎる。流される、洗脳される、どこかで決定的に自分を失う。大学を終えるまでに自分の哲学をもたないといけない。政治的な意見、人生で訴えるべき主義、人生の情熱と目標。
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フランスの若者は少なくとも高校から、自分をはっきりもっている。それは家庭と学校の教育のおかげだ。学校では暗記よりも、考える過程を重視する。小学校からフリーエッセーを書かせ、中学校では討論の授業をやる。自分を見つけ、身に着けた価値観と思考を相手にぶつける練習をする。
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日本の若者にいちばん欠けているのが、この「自分」であり「個性」だと思う。もちろん自分をもちすぎた結果、フランスのように行きすぎた個人主義に走って、社会をだめにするケースもある。だから今の日本人のように環境と社会への意識をもちながら、フランス人のように個人としての輝きを磨いていけばいい。
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日本の若者の包容力と好奇心は素晴らしいが、そこから簡単に洗脳される危険性もある。とくに、彼らの政治的無関心は危険すぎる。その無関心のために、社会が知らないうちに悪い方向へ導かれる可能性に気づいてほしい。
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こうしたことを踏まえた上で、この画像と一緒にしてダバディ氏は次のように述べています。
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「DIFFERENT、THINK…ALWAYS !」常に他の人が考えていないことを発想しよう。常に想像力を使おう。常に視点を変えよう。常に先入観を排除しよう。常に旅に出よう。今日も、皆さんに冒険のすすめを!</p>
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Think Different!
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