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ベイズの定理(Bayes’ Theorem) | kazu634 | 2007-11-24 | /2007/11/24/_687/ |
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朝日新聞のBEを見ていたら、ベイズの定理の解説がされていた。なんでこんなのを特集しているのかと思ったら、迷惑メールのフィルタリングに話を持って行きたかったようだ。納得。
ちなみにベイズの定理というのは、
- : 事象Bが発生する確率
- : 事象Aが起きた後での、事象Bの確率
としたときに、ならば
というやつです。
数学的にこれがなぜ重要かと言えば、
ベイズの定理は、ある結果(データ)が得られた時、その結果を反映した下での事後確率を求めるのに使われている。定理はイギリスの牧師トーマス・ベイズ(1702年(?) – 1761年)によって発見され、のちにピエール=シモン・ラプラスによってその存在が広く認識されるようになった。
という感じ。
これを迷惑メールのフィルタリングに当てはめて考えてみると、「あるメールが迷惑メールであり、その迷惑メールの中に存在するキーワードが別なメールにも存在すれば、その別なメールが迷惑メールである可能性が高くなる」というように適応できます。まず人間が迷惑メールであることを教えてあげて、教えれば教えるほど賢くなっていくフィルターです。
ごめんなさい。はてなのtex記法試したかっただけです。。。