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dummy の使い方 kazu634 2009-11-01 /2009/11/01/_1376/
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Emacs

anything.el のソースを使っていて、 dummy という要素があるのですが、これの使い方がわかったので、書き散らかしておきます。「anything から シェルコマンドを実行する anything ソースを書きました ポロポロ」のソースを見ていて、理解できました。

説明

このように説明には書かれています:

dummy (オプション)
anything-pattern を候補にセットする。この要素が指定されると、 candidates 要素が無視される。
この要素はプラグインによって実装されている。

2009-10-12 武蔵の日記

つまり、この要素を入れておくと、 candidates を指定する必要がなくなります。そして、入力した文字列が候補としてバッファーに表示されるようになります。

確認用のソース

(defvar anything-c-source-test
'((name . "Test")
(dummy)
(action . (("Insert" . insert)))))

実行結果

scratch バッファーなどで「(anything anything-c-source-test)」と入力し、 C-x C-e してください。