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Debian自宅サーバ、SSHが使えるようになった | kazu634 | 2008-12-29 | /2008/12/29/_1186/ |
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「 自宅サーバを設置しようとしています – 武蔵の日記」の続きです。ようやくsshが使えるようになりました。
ネットワーク
なぜか初期のインストールではDHCPでの設定がうまくいかず。手動でもネットワークに繋がらないので、仕方がなくネットワークからダウンロードせずに最小構成でセットアップを終了。Debianを起動させてDHCPを認識させるための設定を書いてみる。/etc/network/interfacesを編集。
# This file describes the network interfaces available on your system # and how to activate them. For more information, see interfaces(5). # The loopback network interface auto lo iface lo inet loopback # The primary network interface allow-hotplug eth0 iface eth0 inet dhcp
これをやると、DHCPで認識する。なんでなんだろう?
でも、この最小構成の状態だと色々と不都合かなと感じたので、もう一度インストールを試みる。今度は一発でDHCP認識できた。たぶん、上書きインストールの際には前の設定ファイルを読み込んでいるのだろうと推測。とりあえずできたからいいや。
aptitudeの設定
パッケージ管理のためにaptitudeを最新の状態にしたよ。まずは/etc/apt/source.listを編集して、deb cdromで始まる行を削除するか、コメントアウトする。
# deb cdrom:[Debian GNU/Linux 4.0 r6 _Etch_ - Official i386 NETINST Binary-1 20081220-23:12]/ etch contrib main
そうしてから
# aptitude update # aptitude upgrade
する。
sudoの導入
無いと色々と不便だから、導入するよ。
# aptitude -y install sudo # visudo
visudoしてsudoersを編集するよ。自分の場合はこうなった
kazu634 ALL=(ALL) ALL
を追加した。
vsftpdの導入
sshを導入するためには、ファイルのやりとりをしなければいけないのでftpサーバをまず最初にたてる。
# aptitude -y install vsftpd # vi /etc/vsftpd.conf
このvsftpd.confは次のように設定。
- anonymous_enable=no
- local_enable=yes
- write_enable=yes
- chroot_local_user=yes
設定が終わったら、vsftpdを再起動する。
# /etc/init.d/vsftpd restart
sshの導入
sshをやっと導入するよ。
# aptitude -y install openssh-client openssh-server # vi /etc/ssh/sshd_config
sshd_configは次のように変更した。
- PermitRootLogin no
- PasswordAuthentication no
これで一通りの設定はできたよ。後は鍵を交換すればOK。ここでは触れません。